戯言日記 その9

戯言

 音を楽しむと書いて音楽。
 人の歴史をさかのぼれば音楽の歴史でもあり、人の発展は音楽の発展でもある。

 とんとん拍子を打てば ステップ踏みだし

 ぱんぱん手拍子なれば 身体が揺れる

 らららと声出せば 皆が踊り ココロ沸き立つ

 それが音楽

 先人たちの積み重ねを人々は新たな道を発掘し、人々の心に響く音楽を求めていった。

 そして誰かが見つけた誰の心も振るわせる音楽。

 人々は楽しんで聞き、世界中の誰もがその音楽に聞きほれた。これ以上のものは今後作られることはないだろうと誰もが思った。

 そして世界のどこかでその音楽を聞いた子供が音を鳴らす。

「君は何でそんな音を出すんだい? 音楽ならもうすでにあるじゃないか」

「もちろん聞きました、だからあれよりもすごい音楽を作りたいんです」

 ポコポコと音を出す、子供は笑顔で音を楽しんでいた。
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 蛇足:投稿主は音痴です、聞きかじった歌を歌えば別の曲として成り立つくらい音痴です。

 蛇足の蛇足:リズム感はそこそこなんですが、バチやスティックの扱いが下手くそです。というか音楽系統のセンスが割と壊滅的です。

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