戯言日記 その14 「本の魅力」

戯言

「本っていいよなー」

「あー、俺も好き」

「やっぱさ、たくさん種類があって一生飽きがこないってのはすごいよな」

「だよな、割と決まった形はあるけどそのうえで個性があるのっていいよな」

「そうそう、どれも同じだろって言うやつもいるけどちゃんとそれぞれの魅力があって」

「重さがいいよな、軽いものから重いものまで選り取り見取りだ」

「まったくだ! 色とりどりの多種多様なのが本の魅力だ」

「鍛えるのにちょうどいい」

「うーん、自分としては楽しんでほしいんだけどな」

「楽しみながら鍛えるんだよ」

「なるほど? けどしんどいならカウンセラーに頼れよ?」

「頼るならトレーナーだろ?」

「「???」」
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 蛇足:本を読んで楽しむ側と、筋トレ道具にするやつの話でした

 蛇足の蛇足:本って重いなーって思いながら運んだ時に考えました、司書や本屋の人って腕ムキムキらしいですよ。

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